女子大生の日常

女子大生。ミュージカルとグルメ、たまに読書。

1789 大阪公演 感想3

好きな演出

・アントワネットとフェルゼンの密会

メロディー良すぎませんか??韻踏んで歌えないので個人的にナンバーワン難曲だと思っています。でもこの曲の感じが私はとても好きで。あとフェルゼンとアントワネットのカップルがどの組み合わせでも麗しいので見惚れます。うっとり〜。人目を忍んでそっと寄りそう感じ。上品だけどすごくセクシー(ボキャ貧)でドキドキします。

 

・マリーアントワネット登場シーン

色彩がガラッと変わってピンクでポップにキュートに始まるこの場面。降りてくるアントワネットにも注目ですが、周りに注目するのも面白い!私は今回アルトワ伯をオペラでずっと追ってたので、この場面でアルトワ伯一味が楽しげに真ん中ちょい後ろで踊ってるのを可愛いなぁと愛でていました。このナンバーのメロディーめちゃよくないですか??途中で転調してまた戻る。「何かを賭けるならこの身を賭けて愛し合いたい」、作詞天才か。このナンバーでアントワネットの初期像を全部出さないといけなくて、力量が問われると思います。甘ったれで浪費家で愛が欲しくて、今の夫とは全く上手くいってなくてフェルゼンが好き、自分を賭して生きてる感じ。ここで初期像をバンッと打ちだせると後との対比が上手くいく…

 

・パレロワイヤル

ワクワクします。夢が膨らむ歌詞。ダンサーさんがガンガンアクロバットするのが大好きです。エネルギーの放出を見るのが好きなので笑 「娼婦でも聖女になれる」とか、ここも作詞うまいなぁと思います。このナンバー終わってからダントンとロナンのやりとりの最中に、脇の演者さんが小芝居してるのを見るのもめちゃ好きです。めちゃ体柔らかいピエロ?さんらへん見てることが多いです。

・監獄で鞭打ち

ここの私のお気に入りは他の囚人のアクロバットです。腕力の限りを尽くしてアクロバティックに魅せる囚人さんいっつもオペラで見ちゃいます。看守がちゃんと牢獄の柵支えてあげてるんですよね。萌え。ペイロール様の腕の見せどころです。ガンガン歌って欲しいです。刻印焼かれるとこの看守の動きとか見ちゃいます。「お前こそ狂ってる」の小池さんの歌声がCDで聞くたびにピカイチだと思ってます。まっすぐな歌声で。(加藤さんの方のCDは持ってないので確認できない)。

・俺たちは兄弟さ

セットはシンプルなんですけど、ハモリが好き。あとロナンのカラーがここでまず出る気がします。歌詞も好きです。「いつか時代が変わったら、肩を組みパリの街を歩こう。夜通し朝まで」ってめっちゃエモい。いやわかり合って兄弟になるの早すぎちゃう??っていうツッコミはとりあえず置いておきましょう笑

・三部会

ラマール達3人の3人舞台です。宝塚バージョンしか見てこなかった私にとって、最初この演出を見たときの衝撃の大きさといったら。舞台演出ってすごいなと思わされます、毎回。これ考えるのすごくないですか??普通、全部その役に話させますよ。でもそれをラマール達にさせることで、視点が客観的になるんですかね。全て仕組まれた運命で、操り人形のように何かに人々が動かされていた

印象になります。ラマールさんたち、声色を役者に似せて変えているのも芸達者で…同じ体勢でめちゃめちゃしんどいやろうにキープし続ける陛下以下各役のキャストのフル演技で成り立ってる素晴らしい場面です。この演出は天才です。こんなん思い付かんよ……。