女子大生の日常

女子大生。ミュージカルとグルメ、たまに読書。

「ショーシャンクの空に」

気になってた映画を免許合宿の空き時間に見ました。

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監督:フランク・ダラボン

アンディー:ティム・ロビンス

レッド:モーガン・フリーマン

 

以下あらすじ含みます。

裁判の場面から始まり、冤罪で終身刑に。ショーシャンク刑務所で苛酷な仕打ち(男色の囚人の餌食にされたり、暴力を振るわれたり)に合いながらも、自らの銀行員のキャリアを活かして刑務官・他の囚人に一目置かれる存在になっていくアンディ。刑務所内の調達屋・レッドやその仲間たちと打ち解けていく過程がとても清々しいです。2人の波長の合い具合がとてもよい。チェスしたり、ハーモニカやポスター送りあったり。刑務所内とはいえ羨ましくなる固い友情。ビールを飲む場面が良かったです。暗い刑務所内と、外の自然との緩急が全場面にわたってよくついてたと思います。

刑務所に入って十数年、冤罪を晴らす手がかりを掴むも、刑務所所長によって揉み消されてしまいます。そのタイミングで脱獄を決意。十数年間掘り続けていた穴を通って脱獄し、違法な賄賂と暴行殺人にまみれた刑務所を世間に暴露、アンディ自身は太平洋の見える南の街へ。その後親友レッドも仮釈放が認められ社会復帰しますが、居場所があった刑務所内とシャバは違う。疲れ果てて行くレッドはアンディとの約束の地を思い出す。黒曜石の下に埋められた手紙。アンディとレッドの再開。

約束の地の場面からの自然との構図がとても好きだと感じました。刑務所からシャバに出て、人間の存在の小ささを象徴したような大自然との図が印象的。ラストシーンも青い太平洋と白い砂浜が広がってます。闇と光、絶望と希望、過去と未来など対比が明確。途中からレッドの独白のような形態になるんですが、それもいい。

「希望はここでは命取りになる」というレッドと「希望を捨てちゃいけない」というアンディ。生きていれば不条理なこと、無慈悲な目に誰しも合う。その大小はあるにしろ、人はそこで絶望し希望を捨てる。この映画で分かるのは、絶望の淵にも希望は見いだせること、自分の中に揺るがないものをもつ大切さ。名作は確かに名作でした。